矯正治療の料金について

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045-841-0122

治療費について
(部分的矯正と全体的矯正)

矯正治療を始められるにあたり費用についてご説明いたします。
当院における治療費は下記のようになっております。

※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。なお、一部の治療は保険適用になる場合があります。外科手術を必要とする顎変形症、前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)および唇顎口蓋裂など厚生労働大臣が定める疾患に起因する咬合異常は保険適用となります。

矯正を始める前に必要な費用(税込)

初診相談料 2,200円(税込)
精密検査料 38,500円(税込)
診断料 3,600円(税込)

初診の後、治療を進めていくには、精密検査が必要となります(定期検診が必要な場合は、治療を始める最適時期が来た時に受けていただきます)。
精密検査をご希望の場合は、初診の当日あるいは後日お電話で予約していただいております。

初診から治療の流れへ

矯正を始めてから必要な費用(税込)

矯正料と処置料が必要となります。

矯正料

数年間に渡り使用する矯正器具の総費用と基本技術料の合計です。
歯を動かすために使う器具、また動かし終わった後に歯を安定させる器具等の全てが含まれています(症状により使う器具の種類や数が異なります)。

部分矯正料 385,000~440,000円(税込)
全体矯正料 770,000~880,000円(税込)
矯正料は上記の範囲内になります。

処置料

矯正の針金やゴムの交換、矯正器具の調整、新しい器具の装着、CT(レントゲンの撮影)、歯みがき指導、歯型の採取などの処置に対する費用のことです。
処置の内容は治療の進行により異なりますので、2,200円~6,000円(税込)の範囲内で来院時にお支払い頂きます。

処置料 2,200〜6,000円(税込)

治療が始まると、来院は月に一度です。処置料はそのときにお支払いただく費用です。

各治療の標準的な治療費、治療期間、通院回数

部分的な矯正治療の標準的な
治療費、治療期間、通院回数

治療費(税込) 45万~55万(税込)
*初診料・精密検査料・矯正料・処置料等を含む
治療期間 1年6か月~2年
通院回数 20~26回

全体的な矯正治療の標準的な
治療費、治療期間、通院回数

治療費(税込) 90万~110万(税込)
*初診料・精密検査料・矯正料・処置料等を含む
治療期間 2年6か月~3年
通院回数 32~38回
*矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
*矯正歯科治療についても、一般的なリスクと副作用が伴います。治療を受けられる方は事前にご一読下さい。
一般的なリスクと副作用について

矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。

歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。

矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

ごくまれに歯を動かすことで歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。

矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

矯正装置を誤飲する可能性があります。

装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

矯正料のお支払い例

治療の進行に応じて分割払いとなります。

部分的な矯正の場合(支払期限が1年6か月の場合)

矯正料の合計 400,000円 (税込)
治療開始日 2020年1月10日の場合
お支払い期限 金額
2000年2月末日 100,000円
2000年11月末日 150,000円
2001年7月末日 150,000円

全体的な矯正(支払期限が2年6か月の場合)

矯正料の合計 800,000円 (税込)
治療開始日 2020年1月10日の場合
お支払い期限 金額
2020年2月10日 150,000円
2020年9月末日 170,000円
2021年4月末日 160,000円
2021年11月末日 160,000円
2022年7月末日 160,000円

当院で治療に使う矯正器具

写真は現在当院が推奨する矯正装置です。
セルフライゲーションブラケットと形状記憶合金ワイヤーを組み合わせています。
弱い力で歯を動かすことができるため、治療中の不快感が軽減されます。またブラケットはセラミック製で、歯の色に近いため審美性に優れています。
上記の矯正料に含まれる矯正器具です。

(ご注意)矯正装置には歯の表側や裏側に付けるもの、マウスピースなどがあります。
しかしどの装置を使っても同じ治療効果や結果ではありません。むしろ大きな差がありますから注意が必要です。
最近手軽さや目立ちにくさを売りにマウスピース矯正が多く宣伝されていますが、この装置は軽度の症状の方が対象となります。全体の矯正が必要な患者さんに使うと歯がちゃんと動かないばかりか、治療する前より咬み合わせが悪くなることがあります。

部分的な矯正治療とは

部分矯正とは、主に小さなお子様が対象となります。例えば前歯の一部が曲がって生えてきた場合、前歯以外に問題がなければ部分的な矯正をしていきます。
治療後は定期検診をして奥歯の生えかわりや咬み合わせをチェックしていきます。

この部分的な治療でも、痛みに優しい矯正器具を使っています。
※お子様の症状や年齢により、このワイヤーによる治療器具ではなくマウスピース型を使う場合もあります。

※(ご注意)現代人は顎が狭く(小さく)、逆に歯のサイズは大きいため、仮に前歯だけ部分的に治療しても将来生えかわってくる奥歯もデコボコしたり曲がって生えてくる場合があります。CT等の精密検査により詳しく調べていきますが、部分的ではなく全体の矯正治療が必要となる場合もあります。


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