当院で治療した歯並びの治療例

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矯正の治療例

反対咬合

叢生(一部反対咬合) - 非抜歯 -

上の前から2番目の歯が内側から生えてきました。
咬み合わせは反対咬合になっていました。
前歯の部分的な矯正治療を行い、その後は奥歯の生えかわりを定期的にチェックしていきます。

詳しい治療内容

上の前から2番目の歯が内側に生えていて、咬み合わせは反対咬合(矢印部)。前歯に透明な器具をつけて治療開始。

2番目の歯が並んできて、
反対咬合も治ってきました。

さらに細かく動かし歯を安定させます。

奥歯の生えかわりもスムースに進みました。

主訴 上の前から2番目の歯が内側から生えてきた
症状 上の前から2番目の歯の反対咬合、前歯部叢生(デコボコ)
治療内容 前歯の部分的な矯正治療を行った(全体の永久歯に器具を付ける本格的な矯正治療ではありません)。前歯のデコボコと前から2番目の歯の反対咬合に限局した治療です。前歯の治療終了後は定期検診(半年に一度の来院)を行い、中間から奥歯の生えかわりをチェックします。奥歯の生えかわりに問題がなければ治療は終了となります。
年齢 9歳 男児
装置 前歯と6歳臼歯の表側にブラケット装置
抜歯部位 抜歯した歯はない
動的治療期間と
通院回数
1年8ヶ月  23回
治療費 35万円 + 毎回の処置料(税別)
リスク・副作用 全部の歯に装置を付けていないので、食事などの際ワイヤーが曲がることがある。きちんと歯を磨く習慣をつけないと、虫歯や歯肉炎を起こしやすい。

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部分的な矯正治療の標準的な
治療費、治療期間、通院回数

治療費(税込) 45万~55万(税込)
*初診料・精密検査料・矯正料・処置料等を含む
治療期間 1年6か月~2年
通院回数 20~26回
*矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
*矯正歯科治療についても、一般的なリスクと副作用が伴います。治療を受けられる方は事前にご一読下さい。
一般的なリスクと副作用について

矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。

歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。

矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

ごくまれに歯を動かすことで歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。

矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

矯正装置を誤飲する可能性があります。

装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。


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