当院で治療した歯並びの治療例

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矯正の治療例

埋伏歯

空隙歯列

歯が収まる顎の骨に対して歯の大きさが小さいので、上下のところどころに隙間があり、 咬み合わせも不安定な状態でした。

ところどころに隙間が
あり、
また上と下の
前歯の中心線も
ズレていました。

咬んだ状態で大きな隙間が見えるのは、
咬み合わせが悪い証拠。

咬み合わせがよくなり、
咬んだ状態で
大きな隙間が見えなくなった。

上下ともところどころに
隙間がある

上下ともところどころに
隙間がある

詳しい治療内容



左右に正確に歯を動かし、
だんだん隙間を閉じていく

さらに前歯を引っ込めながら
隙間を全て閉じ仕上げていく。

主訴 歯と歯の間の隙間が気になる(すきっ歯)
症状 上下顎の空隙歯列
治療内容 歯が収まる顎の大きさに比べ、それぞれの歯の大きさが小さいため、多くの箇所に隙間ができていた症例です。前歯は少し前にはみ出していました。マルチブラケット装置を用いて歯を左右に動かしたり、奥歯を前にずらしたり、あるいは前歯を少し引っ込めたりして全ての隙間を閉じていきました。動的治療後は上下に取り外しができる保定装置を用いて保定観察を行った。なおこの保定装置は継続して使用していただいている(半年に一度の来院)。
年齢 18歳 女性
装置 歯の表側にブラケット装置
抜歯部位 抜歯した歯はない
動的治療期間と
通院回数
2年10ヶ月  34回
治療費 95万円(税込)
*初診料・精密検査料・矯正料・処置料等を含む
リスク・副作用 動的治療中きちんと歯を磨く習慣をつけないと、歯と歯の間に歯石が溜まりやすく歯周病を起こしやすい。この症状は後戻りを起こしやすいので、保定装置を忘れずに使わないと小さな隙間ができてしまう恐れがあります。

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全体的な矯正治療の標準的な
治療費、治療期間、通院回数

治療費(税込) 90万~110万(税込)
*初診料・精密検査料・矯正料・処置料等を含む
治療期間 2年6か月~3年
通院回数 32~38回
*矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
*矯正歯科治療についても、一般的なリスクと副作用が伴います。治療を受けられる方は事前にご一読下さい。
一般的なリスクと副作用について

矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。

歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。

矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

ごくまれに歯を動かすことで歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。

矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

矯正装置を誤飲する可能性があります。

装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。


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